ゴー宣DOJO

BLOGブログ
小林よしのり
2016.4.28 12:21日々の出来事

ジェンダーフリーの革命女のメッセージに応える


個人えぶさいとにこういう意見が来ました。

やっとまともな人からのメッセージだ。

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瀧波ユカリさんの件、一通り拝読しました。

瀧波さん御本人の、当日から現在に至るツイッターも、

BLOGOS17日当日のそれもざっと目を通しました。

氏について不可解なのは『ゴー宣道場』側の反応を知らない

筈はないのに何故それが世に出た後も沈黙したままでいるのか?

ということです。

今朝に至るまでこの件について後続のツイートが何もありません。

これまで『ゴー宣道場』と全く接点がなかったのならまだ理解

できなくありません。

然るに以前、切通先生の動画に出演され私の記憶では

「自作『臨死!江古田ちゃん』は自分流の『ゴー宣』だ」(大意)

とまで話していたにも拘らず、この現況です。

デマが拡散してしまったことについての謝罪どころか釈明・自論

の正当化すらありません。

デマのこれ以上の拡散を食い止める意図すら見受けられません。

初期の『江古田ちゃん』を愛読していただけに(それ以降は

読んでおらず、感想を言う資格がありません)、氏のこの

ほっかむりするかのような不誠実さは極めて残念です。

作品と作者の人格は基本的に無関係としても。

笹・泉美両先生や、間接的ながら先生の奥様とみなぼんさんら、

同性でありながら見解の異なる方々の意見も目にしているで

あろうに、どういうことなのでしょう?

他にも書こうと思ったことがありましたが、先生御自身が批判の

矛を収められる様ですので、私ももう今後の瀧波さんらの言動に

ついて期待しないことに致します。

後は氏が自分を糊塗しようと更に積極的な「卑劣」に堕さない

ことを願います。

「プライドと偏見」苦い一文でした。

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これ以上、瀧波さん本人を追求する気はありません。

わしは「男尊女卑」は嫌いで、「男女平等」に基本的に賛成であり、

今後は女性をより一層大切に扱うことが国のためであるという

考えです。

しかし、「男女ともに、生理用品について平然と語るべし」という

「イデオロギー化した男女平等」を批判し続けます。

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いつもブログを楽しく拝読しています。

「おぼっちゃまくん」「戦争論」に、リアルタイムで触れてきた、

ITベンチャー勤務の34歳サラリーマンです。

テレビで平気で「生理用品」の発言ができる、男性コメンテーター

への言及がとても痛快で、仕事終わりの晩酌中に思わずコメントを

書き込んでしまいました。

先生、そろそろ言ってやって下さい。

堂々と生理用品の発言ができる男に、「お前もてないだろ」って(笑)

生理用品の件で先生に批判してくる女に「たいした恋愛したこと

ないだろ」って(笑)

二人の姉がいる末っ子長男で、それなりに、真剣に恋愛をしてきた

つもりですが、まともな異性とのコミュニケーションが図れる男女は、

みんな先生の意見に賛成だと思います。

先生の作品に影響を受け、ゲスな不倫は嫌いだけど、文化的教養・

大人の嗜みとして、性を愉しむ姿勢をもってしまった、

34歳既婚者サラリーマンより。

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このくらいのことは言える男がいないのかね?

うちの門弟には?

ところが未だにこんな女からの書き込みも来ます。

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差出人: まるみ

小林さんは、「女」に幻想を抱きたいんだろうなあ

抱くのは勝手だけど、押し付けないでほしいよ

「男」に幻想を抱かれるのだって、重いでしょ?

私は、これからの時代の先をいきます。

いつかあなたのことも解放できるように、私が世界を変えるよ。

それまで長生きしてくれや、よしりん。

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「小林さんは、「女」に幻想を抱きたいんだろうなあ

抱くのは勝手だけど、押し付けないでほしいよ」

「女」に幻想を抱きたいのではなく、「女」が抱いている幻想を、

守ってやるのが男だと言ってるのですよ。

押し付ける気は全くないです。

スカートを穿き、化粧をして、長い髪を巻いたりする女自身の

幻想や、美意識や、羞恥心を守ってやるべしと言ってるのです。

わしはショートカットも好きですが。

「「男」に幻想を抱かれるのだって、重いでしょ?」

「男」に幻想を抱くってどういうことかな?

船が難破しそうなときに、まずは子供から、次に女を助け、

その次が老人、最後に男というのが、男女共通の幻想だと

思いますが、わしは必ずこの幻想は守ります。

まさか男が真っ先に逃げる世の中になっても良いですか?

「ゴー宣道場」では、大地震が来たとき、絶対、女子供を守ること、

命がけで守れと、わしは男に言いますよ。

「私は、これからの時代の先をいきます。」

わしは同性愛者も認めますし、オカマもゲイも認めますし、

性転換も認めます。差別はしません。

けれど、これからの時代も、圧倒的多数の男女の性差の幻想は

続きます。

あなたが死んでも。

「いつかあなたのことも解放できるように、私が世界を変えるよ。

それまで長生きしてくれや、よしりん。」

待ってます。まずはスカートを穿かぬこと、パンティを穿かぬこと、

化粧をせぬことから始めてください。

それからセックスは騎乗位で。

オフィスや公的な場で、男と生理の話題を平然としてください。

生理の話題を男が始めても、絶対セクハラとか言わないでね。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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